今日は秋分の日,
お彼岸のお中日です
秋分の日を真ん中にして前後3日がお彼岸の期間です
お彼岸とはもともとサンスクリット語の「パーラミタ―」からきていて、その意味は迷いのない悟りの境地に達すること。
日本では、その悟りの境地は川を挟んだ向こう岸、すなわち「彼岸」にあると考え、亡くなった方が行かれる世界と考えました。
「彼岸」に対し私達の生きる煩悩の世界はこちら側の岸「此岸(しがん)」と呼び、
春分の日と秋分の日には、太陽が真東から上り真西へと沈みますが、それによって彼岸と此岸とが通じやすくなり、
これらの時期に故人様やご先祖を供養をすると、その思いが届きやすいと考えたのです。
「お彼岸」は、彼岸と此岸(あの世とこの世、すなわちご先祖と私たち)とが交流する日本人の大切な行事です。
妙立寺では明日、お彼岸の法要を行います
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